バンビエンに着いた初日はすごい雨で夕方やんだかと思いきや、また降り出して雷まで鳴りだして外にも出れずごろごろしてると。。。バチンって音とともにブレーカーが落ち町は暗闇のなかへ。マジ?停電??直ぐつくだろうって思ってても1時間してもつかない・・外をみたら小さな光がぽつぽつ見えて、とりあえず持ってきてた懐中電灯で外に出てみると外はキャンドルパーティー!バンビエンの人は雷がなると村の電気を止める!村の人はそんな日に備えてろうそくを大量に準備しているようで各自家の中でろうそくをともし、子供達はその日を待ちわびていたかのようにはしゃぐ!部屋のあちこちにキャンドルが置かれて雨は降っていたもののその光景を見て回った。車庫のなかで灯りの周りに家族が集まり、じいちゃんがバケツをジャンベ代わりに叩き、ばーちゃんが歌を歌い家族がその周りを踊っていた。暗闇の中でもみんなで乗り越えようって!ろうそくがなんかキャンプファイヤーのように見えていた。小さな子供達はろうそくを何本もたて輪を作りみんなでハッピーバースデーの歌を歌いその声が未だに耳に残っています。その日は朝まで電気がつくことは無かった。太陽がこんなに待ちどうしいなんて・・・朝10時無事停電は解除されました。