地球のシャシャリ方 3

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カーストについて

タイからインド、ネパールに来て早1ヶ月半経つ、今じゃ当たり前のになったが来た時は物凄く驚いた。インドにはヒンドゥー、イスラーム、スィク、ジャイナ、キリスト、仏教の宗教がありその宗教は人々の外側に形としてあるのではなく、その生活に深く根差し、人々の内側でその生死を支えている。インド人の73.72%がヒンドゥーでありそのヒンドゥーの間に特異な身分制度があるそれがカーストだ。カーストは宗教儀礼を専門とするバラモン(祭司)、軍事・政治を司るクシャトリア、(王族、武士)商工業活動に従事するヴァイシャ(平民)、そしてその下には被支配民族のシュードラ(奴隷)という4階級がありこれを細かくわけると2000以上の区分が中世的身分制度が固定されている。
 インド、ネパールを歩いてると必ずこのカーストを目にする。16歳位の格好が綺麗な子が50歳位のボロボロの洋服を着たおじさんをアゴで大きな声で怒鳴りつけている。これもカーストだ。カーストは名前に書いてあり、生まれたら結婚して位が上がらない限り一生そのカーストらしい。一度インドの地下鉄に乗った時インド人が着るルンギーを着て乗ったら切符を買う前で止められ、「YO-マイフレンド今回は許してやるけど次回からはこの格好で地下鉄にはのせれないぜ」、「何で?」って聞いたら「これは奴隷が着る格好だから地下鉄には乗れない」と。そのあと電車に乗ったらみんなからジロジロみられ笑われました。カースト内の位置すら与えられないアンタッチャブルは、触れただけ、目にしただけでも汚れるものとして差別され道路で寝泊りし、大人も子供も裸足でゴミをあさり、そして飢え死にし、死体はあらゆる所で発見した。小さい4.5歳くらいの子供は親に「金をもらって来い」と言われまだ生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「この子に上げるミルクがないの」と言ってずっと腕を握ってました。社会の中に宗教がある国と、宗教の中に社会がある国とは大違いだ。
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by maguma090 | 2008-09-19 20:58
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